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容量市場とは何か
~ 日本の電力供給を4年後まで支える仕組み ~ 電力の「量」を事前に確保する 電力市場では、電気の「価格」だけでなく「供給力(kW)」の確保が重要です。いくら安い電源があっても、必要なときに動かせなければ停電を防げません。日本の容量市場はこの問題に対処するため、2020年度に電力広域的運営推進機関(OCCTO)が運営する形で創設されました。 仕組みはシンプルです。実需給の4年前にオークションを開催し、将来の供給力をまとめて調達します。落札した発電事業者は、実需給期間中に供給力を提供する義務を負い、その対価として容量確保契約金額を受け取ります。費用は小売電気事業者が「容量拠出金」として支払い、最終的には電気料金に転嫁されます。 5回のオークションで何が見えたか 2020年度の第1回オークションでは約定価格が14,137円/kWと高水準になり、業界に衝撃を与えました。翌年は3,109円/kWに急落し、価格の乱高下が問題視されました。その後、エネルギーコストの上昇や維持管理費の増大を背景に価格は再び上昇。2024年度実施の第5回(実需給2028年度)
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3月8日読了時間: 2分
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